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BURNSIDE SKATEPARK in Portland,OR

まさかの帰国便キャンセル事件から数時間後

ポートランド国際空港近郊ホテルに滞在する事になった俺は

迷いに迷いまくっていました。

今回ポートランド滞在予定は無かったし、はじめから諦めていたけど…

出国直前でのキャンセル発覚

チェックインも終わってたからボードケースに入ったデッキもデルタエアラインに預けたままで

エアポートに置き去りのまま…

でも…

行きたい！！

やっぱりこの目で見てみたいーーー

見るだけで良いからー

と言う訳で、私調子に乗りまくって行ってまいりました「Burnside」！！

昔誰かのインタビューで読んだんですが、

「バーンサイドへ行ったらまずおとなしくローカルの動きを一日見てろ」

こっ…こえー…。

スケートボードをはじめて２０年…下手の横好きながら、大好きで大好きで未だ乗り続けている遊び道具。

よもや自分がここに来るとは思ってなかった…し！まさかあんな事になるなんてー！？

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ローカルにびびりながら恐る恐る写真を撮り終え、

じゃぁ戻ろっか〜ジムさん。

ん？

たまたま一緒に連れて行ってもらったタクシードライバーのジムさん。

めっちゃいい人で「誰かにデッキを借りて滑りなよ」って言うから

「いやいやいやいやいやいや（汗）（ローカルにひき殺されるんじゃねーか！？って怖かった。）」

あっ、本当に言っちゃった（汗）

うわーっ！

本当にデッキ貸してくれた〜、そんな事ってある！？

「おめー、スケート好きなんか！？じゃあスケートしなきゃなー、おらよー！」的な感じで

怖いオーラあるけどめっちゃいい人ー！

すんません、じゃあちょっとだけ…。

おっ、おっ、おもろー！！！

路面が悪いって聞いていたけど、全然良かった！！

俺が内心バーンサイドへ行きた過ぎて

神様が飛行機をキャンセルさせてくれたのかな？

デッキを貸してくれたローカルの方が褒めてくれたよ！本当にはじめて来たのか！？ってさ、うれし〜☆

良かった、本当に良かった。

そうそうスラッシャーのラグランＴ着ているオジサンは自分の肘をカットしちゃった時に

自分の血で胸に文字を書いたんだって教えてくれたよ。

すげー強面なのに

みんなの中で一番写真写りを気にしていて

ちょっとお茶目で良いオジサンだった。

優しくしてくれてありがとう。

そして

俺の背中を押してくれたジムさん、ありがとう。

あなたのおかげです。

本当にありがとうございました。

またいつかここに来られるなら、自分のデッキで滑ってみたいな。

オレゴン、ポートランド、アメリカっていう国がさらに好きになった。

飛行機がキャンセルって知った時

最悪だー、と思った一日が

打って変わって

最高に幸せな一日になった。

これがアメリカ滞在最終日のお話。

めでたしめでたし〜

…

…

…

さて！

明日こそちゃんと帰国できるんでしょうかね！？

さいならー

あらー、気づけばミッドナイト…。

途中文章書きながら寝ちゃったよ、やべー。

はい！おやすみやんしたー。

© 2012 ItaruFujinuma.