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3 月
29

すこしだけおちついてきたので


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*****ここにこれから書くことは、自分の体に起きた怪我のことで、表現がちょっとグロいかもなので気分を害する人がいるかもです。平気よー、って人だけ自己判断で読んでください。*****3月15日にグシャグシャになってしまった左膝の一回目の手術が26日木曜日に行われた。
バッサバサに完全断裂した膝蓋腱が再建手術により縫合された。
膝蓋骨に打ち込んだ中空のピンの中を通したワイヤーが脛骨の上端部分に打ち込んだアンカーへつなげられ、人工靭帯を使用したものの無事に膝蓋腱がつながったのだ。
これにより正常な位置になくなっていた膝蓋骨が元の位置に戻り、
MRIではもはやその位置を確認することもできないほどに吹き飛んだ半月板もボロッボロの状態ながら見つかり、適正な位置に縫合してもらえたとの事だった。

一回目の手術は四時間半ほどで終わり、当初の目的だった膝蓋腱の再建は成功した。
ヒザの怪我の知識がある人なら、なぜ人工靭帯を使用して自分の靭帯は使用しないのか?と疑問を抱くかもしれないのだが
自分には今後数回自らの靭帯を使用した再建手術が必要になる可能性が高いため、自分の靭帯の利用は今回は見送られた。

ここに書いている内容はとらえようによっては、ネガティブなことになるかもしれないが

自分的には今回の手術の成功で大きな希望が持てた。

また自分の足で立つこと、歩行もできる可能性がかなり高くなったと思える。

術後全身麻酔から目覚め、腰から入れた局部麻酔の管が抜かれた後の痛みは尋常でなく、なにをどうしても悶絶だった。
時間がゆっくりとしか流れず、とにかく地獄のような時だった。
以前オペ後に睡眠へ入るために打ってもらったペンタジン注射をしても全く痛みが薄れる気配はなかった。

それから

1日10時間以上の点滴はいまだ続いているが、オペ終了からまる2日が過ぎたいま、機械と体をつないでいた大量のケーブル類もはずされ、排便のためになんとか車椅子に乗せてもらえるまでになった。

もちろん痛みはまだあるが、時間と共に体が良い方向へと向かっている気持ちになる。

心は前向きだ。
立てる→歩ける→走れる→滑れる→飛べる

何年かかってもカムバックする。

必ず。

迷わず、そう信じている。

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